NPO通信No.46
世界初、無料で出せる年賀はがきでNPOに寄付

 今月は、まずネットベンチャーのメディアインデックスが、無料で出せる年賀はがき「tipoca(ティポカ)」を発表したという記事からお伝えします。ティポカは、クーポンや広告がついた年賀はがきで、公共料金の通知などに利用される圧着はがきを採用し、はがきの表面と裏面をはがすと、中面に広告が現れるというものです。 
広告主が葉書代や切手代などを負担するため、ユーザーは無料で出せる上に、広告主にとっても、通常の DM に比べて保存率や中面広告の開封率が高いというメリットが期待できるそうです。なお、広告主の協力により、はがき20枚につきポリオワクチン1人分がNPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付されるそうです。
http://tipoca.jp(フジサンケイ ビジネスアイ)

 そのほか、ネットでおもしろいNPOの記事を見つけたので、ご紹介します。
1つ目は、NPO法人「インディアインターナショナルスクール日本」。このたび、廃校となった小学校に神奈川県で初のインド系インターナショナルスクールを開校するそうです。廃校となった同小学校は一、二階に地域ケアプラザが入居しており、三階に学校ができる予定です。横浜市では、みなとみらい21地区や新横浜地区には、インド系IT企業が相次いで進出していることから、インド企業の誘致に弾みがつくと期待を寄せているそうです。(カナロコ)

2つ目は、名古屋市のNPO法人「食・尾張プロジェクト」。名物のきしめんをもっと多くの人に広めようと、名古屋駅前で「きしめん」を無料配布しました。今年5月に公式制定された「きしめんの日」は10月26日で、きしめんの特徴である「つるつる感」を「2」(つ)と「6」(る)に置き換えた26日と、食欲の秋を連想させる10月に由来して決めたようです。今後は、県内で評判のきしめん店を紹介した「きしめんMAP」を観光施設に設置するなど、きしめん業界の活性化を図っていくそうです。(名駅経済新聞)

これらのように地域活性化につながる活動を行っているNPOが頑張っています。今日の世界は恐慌の流れが押し寄せてきていますが、着実にミッションを達成させていくNPOの活動をこれからも応援したいですね。

(NPO会計税務研究協会 事務局 河合理恵子)