設立の背景
NPO通信No.23
右からでも左からでも読める本

 
 先日、ボランティアセンターで右側からも左側から読み進めることができる『共用品って、知ってる?』というパンフレットを見つけました。発想が面白いなぁと手に取ると、障害のある人ない人、みんなが使いやすいように一般製品と福祉用具の両方の機能を兼ね備えた製品(=共用品)を紹介するものでした。例えば、トランプは、左ききの人がトランプをすると持ち手で下の数字が隠れてしまうので、共用品のトランプは四隅にマークと数字が入っています。また目が不自由な人と手が不自由な人への対応で、点字を付けたりカードホルダーを付けているものもあるようです。
 これら共用品を社会に普及させようと活動しているのが、(財)共用品推進機構というところで、共用品の普及活動や障害者・高齢者等の不便さ調査などを行っています。
   共用品の一部を紹介しますと、「がんばれソックスくん」は、かかと部分がなくどこからでも履けてしまう靴下。「ミフラー」は、片手で装着できるマフラー。「ファンクションプラス」は、ナイフやフォークの機能を兼ね備えたスプーンタイプの食器。HPに便利な共用品が沢山載っていますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

     また、環境に対する負荷を減らした製品やサービスのことをエコプロダクツと呼びますが、12月14日から16日まで東京ビッグサイトで"エコプロダクツ2006"が開催されます。水素で走る燃料電池車(エコカー)の紹介などを行うようで、普段の買い物ではなかなか手に入れることができないLOHAS製品やマクロビ食品の販売なども行うようです。環境関連のNPOも多く出展しますので、環境NPOについてご興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
 ところで、環境配慮型ライフスタイルということで、LOHAS製品やマクロビ食品が注目を浴びていますが、これらの意味をご存知ですか?
※LOHAS(ローハス)=Lifestyles of Health and Sustainabilityの略語。健康的で持続可能なライフスタイルのこと。また、それを志向する市場のこと。
※マクロビ(マクロビオティック)=自然との調和を食の観点から捉え、砂糖・動物性食品・人工的に作られた添加物などを排除して、玄米菜食中心の食事で心身の健康の獲得をめざすこと。
(NPO会計税務研究協会 事務局 河合理恵子)