設立の背景
NPO通信No.33
NPOも検定ブーム

 ワイン専門給仕人である「ソムリエ」や野菜ソムリエ、温泉ソムリエなど、巷では新しい検定や認定試験が続々と増えています。そのブームに乗って、NPOも新しい検定制度を導入しています。
 まずは、地域の自然保護・育成に貢献できる人を認定している「グリーンセイバー検定」(NPO樹木・環境ネットワーク協会)。次に、世界遺産理解を深め、啓発と保全活動の輪を広げる「世界遺産検定」(NPO世界遺産アカデミー)。富士山について詳しい知識を持ち、富士山の素晴らしさをアピールできる「富士山検定」(NPO富士山検定協会)。手話を学習した人がどのくらい手話能力が高まったのかを知る「手話技能検定」(NPO手話技能検定協会)。主体的に育児や家族と関わろうとする父親を支援する「子育てパパ力(ぢから)検定」(NPOファザーリング・ジャパン)などがあります。

 また、自治体等でも検定がブームになっています。ご当地検定といい、「那須検定」「宮城マスター検定」「彦根城下町検定」「丹羽篠山黒まめ検定」「京野菜検定」など。ご当地検定は"御当地通"のHP(NPO先端教育情報研究所)で検索できます。 http://www.gotochitsu.jp/index.html
 個人的には、頭と指を使うことで脳が活性化するといわれている腹話術の実力検定試験に興味があります。先日、全日本あすなろ腹話術協会宮城支部主催で「年金と老後」「飲酒運転の根絶」などのネタで公開腹話術が行われ、2体の人形を一緒に操る「くしゃみ3回」などの妙技が披露されたそうです。(毎日新聞)

 さて、秋といえば今年も国際協力や国際交流をテーマに日比谷公園で大規模な"グローバルフェスタJAPAN"(10/6・7)が催されます。勉強の次は、イベントに参加して様々なNPOの活動にふれてみてはいかがでしょうか。
 
(NPO会計税務研究協会 事務局 河合理恵子)