NPO通信No.43
NPOが歌や愛称、寄附先などを募集しています

 今月は、遺産の寄附先からご当地キャラクターの愛称まで様々な募集をかけているNPOを紹介したいと思います。

 1つ目は、NPO法人「りすシステム」。生前契約による死後事務を請け負う活動を行っており、このたび、故人から託された遺産9,300万円の寄付先を探しています。この遺産は、1人暮らしだった女性が、葬儀など死後の事務費用を除いた全財産を寄付するので、東北地方の森林の保護育成のために尽力している団体などに寄付してほしいと生前契約を交わしていたものだそうです。応募締め切りは7月末です。(産経新聞)

 2つ目は、NPO法人「医療の質に関する研究会」。患者が病気や治療への理解を深めるための「患者図書室」を設置するプロジェクトを行っており、このたび、図書室の設置を希望する病院を募集しています。対象病院に選定されれば、約1,000冊の蔵書、書棚、パソコンなどが寄贈されるそうです。応募締め切りは7月末です。(医療介護CBニュース)

 3つ目は、熊本県にあるNPO法人「音楽のあふれる都たまな」。音楽を通してのまちづくり活動を行っており、このたび、「玉名ラーメンSONG」を募集しています。「ラーメン玉名」を発信するのが狙いで、最優秀作品は市内のラーメン店などで活用するそうです。応募締め切りは8月末です。(毎日新聞)

 4つ目は、姫路市にあるNPO法人「コムサロン21」。交流の場の提供や中間支援活動を行っており、このたび、ご当地「姫路おでん」のキャラクター愛称を募集しています。「姫路おでん普及委員会」がキャラクターを公募したところ、姫路城の帽子をかぶり、ゴボ天を武器に勇ましく戦う侍が、しょうが醤油の皿に入ったダイコンのイスに座っている作品が選ばれたそうです。応募締め切りは9月末です。(産経新聞)

 最近、知名度アップや地域活性化の一歩として歌や愛称などを募集している記事をよくみかけます。それらの事務局をNPOが担当しているケースも多く、いろいろな場面でNPOが活躍しているんだなあと実感しています。面白い記事が目に留まりましたら、是非、応募してみてはいかがでしょうか。

(NPO会計税務研究協会 事務局 河合理恵子)